【海外出産②】母子同室から始まる初めての子育て i Sverige

人生初の海外育児生活の幕開け

こんにちは、Usa(@swedenjoho)です。

多忙につき再び間が空きましたが、今回も前回に引き続き『スウェーデンの妊娠・出産話』の産後1週目の出来事について記録していきたいと思います。

3人初めての夜は疲労困憊

出産から4時間以上を経て入院病棟へ移動した私たち3人。

生まれたその瞬間から赤ちゃんのお世話は始まっていましたが、最初の晩は私が出産で1リットル以上の出血があったので、貧血と疲労と痛みでほとんど動けず、赤ちゃんの世話は夫がほぼ担当してくれました。

いわゆる母子同室なので基本的に赤ちゃんのお世話は自分たちで行います。

たとえ出産後4、5時間後であっても、ナースコールを鳴らさない限りは誰も部屋には来ないので、新米ママパパ2人で生まれたばかりの泣いてる赤ちゃんのお世話をします。

スウェーデンでは母子別室がなく、当然母子同室(希望があれば夫の宿泊可能)になることは分かっていましたが、正直これは体力的にかなり厳しいものがありましたね。

夫も私ももちろん寝不足になりながらの初めての育児、オムツ替えに寝かしつけにと疲労困憊でまったく休めませんでした。

これまで感じたこともない睡魔に襲われながらも、授乳(Amning*アムニング)は私の担当ですので、薄暗い部屋の中何度か授乳に挑戦しましたが、私は初回から乳首に痛みがあり、吸われると痛くて授乳を繰り返すごとに激痛でした。

そこで看護師さんに頂いたのはMedela(メデラ)のPurelan(ピュアレーン)のクリーム(写真下)のサンプルでした。

もともと試供品で持ってはいたんですが、持参しておらず。退院後に商品は購入しました。

これを塗るとかなり痛みは軽減されました。こちらは日本でも使われているみたいですね。

3人初めての夜は、出産を終えた興奮と小さくてふにゃふにゃしてる赤ちゃんがちゃんと息しているか⁉︎毛布は口、鼻に掛かってないか⁉︎と心配で心配で一睡もできず朝を迎えました。

出産から一夜明けて…

朝になり、また日勤出勤してきた看護師さんたちが挨拶に部屋に来られました。

専門用語ばかりのスウェーデン語は理解できませんでしたが、午前中に小児科医による診察、新生児の聴力検査等があること、お昼は12時に運ばれることなど説明されました。

そのほかに午後には看護師さんによる出産の経過説明、今後のアフターケアなどの話がありました。

2日目をなんとか2人で育児をやり通して、看護師さんからは3日目(次の日)の退院手続きについて説明がありました。

新生児が生まれてから48時間後に受ける血液検査と体重測定を受けてから退院の予定でしたが、「4日目の午前中に病院に戻って検査を受けても良い」と言われ、出産から3日目の午後には退院することになりました。

また入院中、新生児の診察はいくつかありましたが、母体の診察は一度もありませんでした。数針縫った会陰裂傷の縫合も溶けてなくなるタイプの糸と言うことで、抜糸処置もありませんでしたね。

最終的に、病院での滞在時間は約46時間ほどでした。

日本であれば、産後は平均5日間入院で、最初は母子別室が一般的でしょうか?

自分は“里帰り出産はしない、両家の親の手助けもないこと”は承知の上で海外出産しましたが、やはり産後はゆっくり身体を休めたかったし、母の手伝いやアドバイスがあったらなと思いました。

初めての育児は失敗、反省がつきものですが、短い入院生活を通して思ったことは、病室で履くスリッパを自分にしか用意していなく、病院室を出るたびに靴を履く夫を見て“夫用にもスリッパを用意してあげてれば良かった!”ことや、“入院は1、2日だけだからと持って来なかった赤ちゃん用爪切りはやっぱり必要だった!”など感じました。

いま振り返っても「ああすれば良かった!」と思う反省点はいくつもありますが、無事に退院。

家に着いた生まれたばかりの我が子は取り敢えずよく寝てくれて、自宅でお祝いのディナーを2人で食べました。

この時の私の心情は「やっと3人無事に家に帰ってこれた!」とホッと胸を撫で下ろした気持ちだったのを覚えていますが、その夜、自分の身に起きることはまだ知る由もないのでした。

3日目の夜に起きた最悪な出来事とは⁉︎

そもそも出産からそれまで50時間ほどしか経っておらず、“ほぼ寝てない、休めてない状態”で3日目の夜に突入です。

私は産後のズタズタな身体ではありますが、寝不足なのは夫も同じことで、“2人ともとにかく寝たい!”のに、赤ちゃんは泣く泣く!当然ながらなぜ泣いているのかまるで分からない!

オムツを替え、抱っこし、授乳しても泣き止まない。やっと泣き止んだと思ってベッドに寝かせるとまた泣き出して全てやり直し。

真夜中、出産の疲れと睡魔と戦いながら抱っこした我が子を落とすまいと必死になってあやしてた私は、うとうととして頭がガクンと落ち、それと同時に上の歯で下の歯をガツン!!

「イッター!!!」と思いましたが、その時は特に何も起こらず。

のちに、歯医者に行って発覚したのは、その時に上の歯で打ち付けた下の歯にひびが入り、そこからバイ菌も入って歯茎に炎症が起き、その後日に鎮痛薬も効かない激痛に見舞われ、誰が見ても分かるくらい頬がバーンと腫れ上がったのでした。

そんなことがこの後起きるとも知らず、とりあえず迎えられた朝、朝食後に病院に再び向かいました。そこで血液検査のために採血、そして体重測定。

ところがここでさらに第2のトラブルが発生

実はあんなに必死になって授乳していた母乳は全く出ておらず、我が子は飢餓状態。

新生児は出生後、一時的に体重が少し減りますが、10%まで減っても良いとされているところ、我が子は12パーセントも減ってしまっていました。

例えばですが、出生時3000gで生まれているとしたら、2700gまでは減少しても良いんですが、我が子は2580gまで減少していました。

私は“検診後はすぐ家に帰れる!”と思っていたのに、入院道具着替え一切なく強制的に再入院。歯ブラシなど必要なものは病院内の薬局で購入しました。

そして検診後、体重が減りすぎてしまった我が子に病院が出してくれたのが“Mjölkersätttning/Ersättning(ミョルカーセットニング)*母乳代替え品の液体ミルク”でした。

液体ミルクは、今年日本でも販売開始されたそうですが、母乳の出が安定しないうちはとても良いアイテムですね!

うちの場合、のちに母乳より哺乳瓶で飲みたい子になってしまって苦労してますが、約2時間ごと授乳しなければならないママの負担が減る、パパも慣れない調乳作業なしにミルクの準備ができるなど利点は多いですね。

写真の液体ミルクは必要な量だけ哺乳瓶に入れ、お湯を入れたグラスに哺乳瓶ごと浸してミルクを温め、程よく温まったものを飲ませています。

肝心の体重は1泊病院に入院して、一晩で100g以上増えて無事に退院できました。

ちなみに例のヒビの入った歯と歯茎は、再入院した夜に痛みが出始め、病院からもらった鎮痛薬アルヴェドン2錠とイプレン1錠(違う薬なのに一度に3錠飲んでも良いよと言われましたが、怖くて別々に飲みました)を服用開始。

翌日に腫れ始め、慣れなくて下手な抱っこのせいで手首が腱鞘炎で熱を持ったかのように熱く痛いのに加え、涙が出るような歯痛に耐えるという、なるはずのなかった痛みに悶える夜を過ごしたのでした。

その日は、痛み止めも効かないので赤ちゃんのお世話は夫に「お願いだからやって(涙)!」と全部(押し付け)お願いしました。

そんな最初の1週間でしたが、今も何とか海外で育児頑張っています˚₊*୧⃛(๑⃙⃘⁼̴̀꒳⁼̴́๑⃙⃘)୨⃛*₊˚⋆。

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北欧スウェーデン在住Usaです! スウェーデン暮らしの中で『“見た!聞いた!”スウェーデン関連の情報』をお届けしています٩(ˊᗜˋ*)و

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