スウェーデンの祭日&祝日【Valborg o Första maj】

2019年の4月後半は休日が充実!

4月もあっと言う間に半ばに差し掛かって来ましたね。

来週の木曜日からはイースター休暇が始まります。今年は4月18日(木)に“Skärtorsdagen(聖木曜日)”と言う祭日に始まり、19日が“Långfredagen(長い金曜日)”、20日は“Påskafton(イースター・イブ)”、21日がイースター当日の“Påskdagen(イースター)”、そして22日は“Annandag påsk(イースター・マンデー)”と言うお休みになります。

イースター休暇が終わると4月の終わりにくるのが“Valborgsmässoafton”と言う祭日、“Första Maj”と言う休日です。

今回はこの2つの祭日、休日についてご紹介して行きたいと思います。

通称“Valborg”

『Valborgsmässoafton』は普段は“Valborg(ヴァルボーリ)”と呼ばれています。移動祝日のイースターとは違い、毎年4月最後の30日に祝われるスウェーデンの祭日です。

Valborgは中世の時代にドイツから伝わったお祝いだそうです。日本語では『ヴァルプルギスの夜』と訳されるように陽が落ち暗くなった夜に焚き火を焚いて祝われます

ちなみにスウェーデン語の“afton”は『イブ』と言う意味があり、“Valborgsmässoafton”、“Midsommarafton(夏至祭)”“Julafton(クリスマス・イブ)”、“Nyårsafton(大晦日)”と言う風にスウェーデンでは祝日当日の前の日をお祝いします。

Valborgのお祝いは冬の終わり、春の訪れを祝うものだそうです。その昔は5月1日に家畜を放牧していたのでその前の日に家畜を野生動物や災いから守るため大きな火を焚いていたのが始まりのようです。

30日はスウェーデンのほとんどの市町村で焚き火が行われます。19時から20時スタートのところが多いようです。当日までに木の枝など山のように積み上げておき、セレモニー後に火が入れられます。

木の枝の山はかなり大きいので、全てに火が回るのにはかなり時間はかかりますが、全部に火がつくと非常に大きなキャンプファイヤーになります。歌なども歌われますので、火で暖まりながら楽しいひと時を過ごせますよ。

このお祝いは発祥のドイツを始め、スウェーデン、フィンランド、エストニア、ラトビア、チェコでこのValborgを祝うのだそうです。

“Förta maj”

 

( 出典:Frankie Fouganthin [CC BY-SA 3.0], via Wikimedia Commons)

そしてValborgの翌日に祝われるのが、“Första maj”です。

『Första maj(フォースタ・マイ)』はその名の通り“5月1日”と言う意味の祝日です。日本語では英語からの『May day(メーデー)、“労働の日”』と呼ばれている日のことですね。

昔は季節を二つに分けて生活していたそうで、このFörsta majは初夏を祝った日でもあるそう。その一方で、今日では『労働の日(Arbetarrörelsens dag)』としてもデモ行進が行われる日でもあります。

19世紀の後半(1886年)のアメリカ、シカゴで工場の労働者が労働時間を1日8時間にするよう訴えたのがFörsta majのパレードの始まりだそうです。ここスウェーデンも5月1日はデモ行進が行われています。

当日は町中の人々がデモ行進に参加したり、それを見に集まるのでスウェーデン在住の方は是非足を運んでみてはいかがでしょうか?

以上、スウェーデンの祭日と祝日“Valborg”、“Första maj”のご紹介でした。いつもご愛読いただきありがとうございます。

⇓Första majのデモ行進はこのような感じで行われています。ご参考までにどうぞ!

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