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スウェーデン旅行に両替は必要?

※2020年1月23日加筆しました。

キャッシュレス化が進むスウェーデン

こんにちは、Usaです。

皆さんは海外旅行にはよく行かれますか?

スウェーデンの都市、首都のストックホルムや第二都市ヨーテボリ、第三都市マルメ辺りだと、日本人旅行者も多く訪れているのではないでしょうか?

旅行に必要なものと言えば【その国の通貨】ですよね。

スウェーデンはEU加盟国なのですが、ユーロは全く流通していません。【Krona(クローナ)】と言うスウェーデンの通貨が今も昔と変わらず使われています。

そんなスウェーデンに旅行する時には、スウェーデンの通貨クローナに両替は必要なのでしょうか?

現金を使う機会がないスウェーデン

( 出典:rawpixel.com )

では早速、問題の『旅行の際に両替が必要か?』の答えですが、それは“No”です。

普通の旅行であれば、クレジットカード一枚さえあれば買い物、食事は一通り出来るでしょう。(※高齢者は現金で支払う方の方が多くいらっしゃいます。そのためスーパーの入り口などにATMがあります)

電車・バスのチケットもクレジットカードで決済出来ます。寧ろ現金での支払いが出来ません

これは乗務員による窃盗が相次いだ結果、防止策として現金を扱わないルールに変わったのだそうです。

スウェーデンにもセブンイレブンやコンビニのような店がありますが、100円ほどの支払いでも、そこでの支払いも基本クレジットカードで済みます。

スーパーやショップで買い物する時も同様です。

現金で支払えるレジもありますが、クレジットカード専用レジも多いので支払い時はご注意ください

スーパーで現金で支払いたかったのに、夕方の混雑時に知らず知らずクレジット専用レジに並んでいると、いざ自分の番になって現金を出すと「あっちのレジに行って」と店側に少しご迷惑をかけてしまいます。

これは筆者実体験なのですが、その時は現金で支払えるレジも人が多く並んでましたし、ここでレジを移動したら他のお客さんにも迷惑になると思い、クレジットカードで支払った経験があります。

またクレジットカードで支払う場合、多くは4桁の暗証番号を入力します。

もしくは、カードについているチップを端末に当ててクレジットカード情報を読み取ってもらう払い方も主流です。

この場合に、チップをかざした後に暗証番号の入力がいる時(金額が高い時は入力する時が多い)といらない時があります。

10クローナ硬貨は持っていた方が良い理由

( 出典:Tim Mossholder )

両替は必要ないと言いましたが、実はお金が必要になる場面はあります。

旅行中その場面に遭遇する確率は決して高くはないのですが、その“もしもの事態”に備えて小銭は用意した方がいいかもしれません。

その場面とは『どうしてもお手洗いに行きたくなった時』です。

ホテルやショッピングモール、レストランで食事した際に済ませていれば問題ないのですが、そうも言えない時もありますよね。

その場合、駅などのトイレを利用することになりますが有料になります。

小さい額のお札をコンビニで両替してもらうことも可能ですが、緊急事態に備えて始めから10クローナ硬貨などの小銭を用意することをお勧めします。

有料トイレの利用方法

有料トイレの扉は鍵がかかっていて、お金を入れると施錠されていたドアが開きます。扉は中からは何度も開きますが、一度閉じると外からは開きません。

一つ有料トイレの扉が開いていると知らない人同士でシェアしている場面をよく見かけます。緊急事態はお互い様なので、有料トイレ前では良くある光景です。

もしトイレを使いたい人が外にいたら心良く譲ってあげてくださいね。

Photo by Pixabay

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