Kultur,  Utflykter

3月31日午前2時から始まるサマータイム!

今年ももうすぐサマータイムが始まる!

2019年も圧倒言う間に3月になり、月末も近いたこの時期になると頭をよぎるものが『サマータイム!』ですね。

3月から10月の意外と長い7ヶ月間がサマータイム(夏時間)の時間になります。実は年の半分以上はサマータイムなんですね。

スウェーデン語でサマータイムは『Sommartid(ソンマル・ティッド)』と言います。それに対し、通常時間(冬時間)は『Vintertid(ヴィントー・ティッド)』と呼びます。

毎年、3月最後の日曜日から10月の最後の日曜日までが夏時間になるので、2019年の今年は3月31日(日)から10月27日(日)までがサマータイムとなり、冬時間より1時間早まります。

この夏時間に切り替わるタイミングが夜中の2時です。

3月31日の午前2時になると、午前3時に時間が飛びます。いつも23時に寝て朝6時に起床する人なら通常睡眠時間の7時間が6時間になると言うことですね。

サマータイムが終わる10月27日は逆に午前3時になると、午前2時に時間が戻ります。先ほどの睡眠時間ルーティーンの人なら、この日は8時間睡眠が取れることになりますね。

サマータイムのメリット

では、この1時間早まるサマータイムは、一体どういった利点があるのでしょうか。

筆者はスウェーデンに来るまで「夏は太陽が早く昇って日が長いから朝から仕事するんでしょ」ぐらいの知識しか持ち合わせていませんでした。

確かにそのイメージも正解ではあったのですが、それより重要なことは通常の冬時間より1時間早く仕事が終わる午後4時から日暮れまでの時間に、サマータイムの本来の意義があるのでした。

北欧スウェーデンは、夏に白夜(瑞:Midnattssol)があることで知られていますが、これが実際にあるのはスウェーデン北部地域だけなんですが、夏はスウェーデン全土に渡って日暮れがかなり遅いです。

スウェーデン中部と南部の夏の6月7月だと、日没が22時台から23時ぐらいなので外はずっと明るいままです。夜10時ぐらいならまだまだ昼の明るさを保っているので、仕事終わりでも思いっきり夏を楽しめるんですね。

昨年の夏は、稀に見る猛暑だったので仕事終わりに多いときで週4は海水浴に行ってました。夏に4、5週間の有給休暇を取るのも納得ですよね。

あと筆者個人が思う利点は、日本との時差が8時間から7時間へと短くなることですね。日本にいる家族、友人との連絡がつきやすくなる点が良いなと思います。

サマータイムのデメリット

何事にもメリット・デメリットはつきもので、サマータイムにも短所な点もあります。

一番はやはり何と言っても、時間が増えたり減ったりすることですね。夏時間が終わる日は睡眠時間が増えてラッキーぐらいですが、夏時間が始まる日が結構しんどいかもしれません。

また、スマホなどの時計は自動的に夏時間、冬時間に切り替わるので良いのですが、アナログ時計は自分で切り替えないといけないので少々面倒ですね。

日本から持ち込んだ炊飯器も自動的に時間が切り替わらないので、毎回切り替えるのは結構手間に感じます。

この時間の切り替えの日があることがネックと考えるスウェーデンの方も多いのだそうですよ。

さて、今年もサマータイム切り替え日まで残り10日となりました。

筆者はもう切り替え時間まで起きていて、その時間までカウントダウンすることはしないですが、昔はスマホの時計がどうなるのか見たくて起きていたことありますね(o´罒`o)!

気になる方はぜひカウントダウンしてみましょう!

以上、スウェーデンの『Sommartid』のお話でした。いつもご愛読いただきありがとうございます!

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Photo by Pixabay

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