イケア(IKEA)の家具で死亡事故、被害家族に賠償金50億円

スウェーデンの家具メーカー「イケア(IKEA)」は、アメリカで起きた自社の家具の下敷きになり亡くなった子供の死亡事故を受け、賠償金総額50億円の支払い命令を受けた。

2017年5月、当時2歳の男の子ジョセフ君はお昼寝していると思っていた父親の目を盗んで同社の人気家具「MALM byrå」の下敷きになり、窒息により死亡した。

子供が犠牲となる同様の死亡事件は数件報告されており、その数は10人を超えると報告されている。

50億円の賠償金は、被害を受けた家族のうち3家族にそれぞれ分配される見込み。

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#Metoo 性的暴行容疑のスウェーデン人キャスターに無罪

性的暴行容疑で起訴されていたスウェーデンの人気テレビキャスター、マーティン・ティメール氏(61歳)の裁判で、本日高等裁判所は同被告人に無罪判決を言い渡した。

この事件は、#Metoo運動が活発化した2017年11月に被害者女性の告訴により発覚。

被害者女性によると告訴の9年前の2008年の夏に、参加していたパーティーで水着着用の露天風呂入浴中に同氏から水着の下に手を入れられるなどの被害にあったと言う。

2018年6月に開かれた地方裁判所の判決は、証拠不十分として同氏に無罪判決を下した。原告側はこの判決を不服として上訴。

本日5月7日、スウェーデン控訴裁判所(Svea Hovrätt:高等裁判所)は地方裁判所の判決と同じく、証拠不十分でティメール氏を無罪とした。

今回の判決は“疑わしきは罰せず”の原則が活きた形だ。

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ソマリア出身の強かん犯、国外追放免れる

強かん罪に問われていたソマリア出身の33歳の男に最高裁判所( Högsta Domstolen:通称HD )の判決が言い渡された。

男は2年2ヶ月の実刑判決、被害女性に対し115000クローナ(約135万円)の賠償金の支払いを命じられた。

昨年起きたこの事件に関し、地方裁判所と高等裁判所と2度に渡り、“1年10ヶ月の服役刑とその後の国外追放、10年間のスウェーデンへの渡航禁止”を言い渡された男は、この判決を不服とし控訴。そして今週、国外追放を免れた。

ソマリア人の男は2009年にスウェーデンに入国、2010年にはスウェーデンの永住権を得ていた。男はこれまで4度の逮捕歴があり、罰金刑の有罪判決を受けた前科を持っていた。

最高裁判所によると「一回の強かん罪だけでは、永住権を持ち4年以上スウェーデンに住む外国籍の者を国外追放にする“深刻な理由”には当たらない」としている。

男は約2年の服役後、スウェーデン国内に留まり、再び社会に出るだろう。

※金額は2019年4月の為替レートで換算

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テロ計画をしたキルギスタン人らの裁判始まる

本日1月7日(月)、スウェーデン国内でテロ計画を準備していたとして逮捕されたキルギスタン人、ウズベキスタン人合わせて6名の裁判が開始された。

資金はトルコ在住のIS支援者の元に送金されていた。

彼らのうち3人は500kgの化学薬品と100リットルの液体薬品を所持していた。容疑者たちはそれらを使い爆弾の作成か科学ガスを用いたストックホルムでのテロを計画していたと見られている。