妻の悩みは万国共通!?男女平等?なスウェーデンのリアルな家庭実態

私の産後クライシスを語ります!

こんにちは、Usa(@tjoho_usa)です。

2022年、久しぶりの更新です。

今回は、私筆者がここ北欧スウェーデンに住まいを移し、自分の家族を持ち、産後半数以上の夫婦が陥ると言われている産後クライシスを経て、夫婦の在り方を改めるきっかけになった話をして行きたいと思います。

出来ることなら映えない家庭事情をネット上に晒すのは避けたかったのですが、数多くの女性が悩み苦しんでいる産後クライシスを語ると決めたからには、身の上話も恥を忍んで書いていきたいと思います。

個人ブログなので一方的な一人語りで自己満の限りですが、お付き合い頂けると嬉しいです。

同じく産後クライシスで悩んでいる方の力になれればと思います。また、”男女平等とは”についても軽く触れてみました。

現在は荒波を乗り越えて互いに成長し関係修復されていますが、出産からしばらく経っての約一年間は正直試練の年でした。

今回の内容は(筆者にとっては)軽いテーマではないですが、“ごくごく普通のありふれた一般家庭の話”と言うのを頭の片隅に置きながらお読みいただけると嬉しいです。

さて、色々と書いていきますが長くなるので何回かに分けてお伝えしていきます。

ことの始まりは一昨年のある日のことです。それがきっかけで家庭内最悪な状況に陥っていきました。

ワンオペ育児は罰!?

一昨年、ツイッターにもボヤいたこちらの出来事。

当時”ありがとう”って私ばかり言っていました。

産後は特に、お互い限りある時間の中で育児して家事して夫は仕事もしているから私は小さなことでもやってくれたら感謝の気持ちをその都度伝えていました。

一方の夫は全く言ってくれませんでしたけども…。

スウェーデンは日本と比べたら男性もはるかに育児参加するし、育休取得率も高いですし家事も“一応”します。

そのせいか一見誰もが羨む夫婦関係を築いているように映っているのではないかと思いますが、産後問題を英語やスウェーデン語でネット検索すると

 

・いわゆる産後クライシスの話

・夜泣き対応中、夫は爆睡

・妻が家事している隣でどかっとソファに座っている

 

なんて言う話や写真は山ほど出てきます。多くの人は…

 

欧米人なら男性も育児家事きちんとすると思っているのではないでしょうか?

 

以前の記事でも触れた話になりますが、生まれながら女性並みに育児家事できる男性は少ないですよね。

日本では世の妻の夫への不満項目に『日頃から夫が感謝の言葉を言わない』と言うのをちらほら見聞きしますが、我が家も本当にそれそのままです。

それもこれも男と女が共同生活を送るなら切っても切り離せない“男性脳と女性脳の問題”が大きく関わっています。

個人差、各々の性格はもちろんありますが、国や人種が変わろうとこの脳の区別は変わらないと言い切れると思います。

互いに理解に苦しむ脳の作り

この男性脳と女性脳の違いですが、一般的に

 

『男性は結論重視。運転得意。方向感覚に優れてる、問題解決志向型、マルチタスクは苦手、など。』

『女性は同時進行が得意、気が利く。聞き上手(=話好き)、共感性が高い、方向音痴の人が多い、など。』

 

ざっとこんな感じでしょうか。

もちろん運転得意と言われる男性でも苦手な人もいるし、バリバリ運転できる若い女の子もいるし、潔癖ぐらい綺麗好きな男子もいますね。

私自身、この性別による特徴はある程度分かってはいたけれど、私は勝手に期待したんです、あの日ワンオペを代わってもらった日に。

夫が一日ワンオペ育児を経験したら…

 

『こんなに大変なんだね、全然休めないんだね。本当にいつもありがとう。今まで手伝えることもっとあったよね。出来なくてごめんね。気づけなくてごめんね。もうひとつ子供部屋があったほうがやっぱりいいよね。引っ越し本気で考えようか。掃除大変だしルンバあったらいいよね。食洗機もあったらいいよね。洗濯機もいるよね。』

 

…って言ってくれると。

(※ママ友宅はルンバ持っている人ちらほらいるし、日本なら自宅に洗濯機は当たり前ですけどね!)

パパのワンオペ育児

1日ワンオペ体験はもちろんその間に私自身が身体を休める意味もあります。

と同時に、実際に家で育児を体験したら私の気持ちも私が常々訴えていることも全部分かってくれる!と一方的に期待してたんです。

 

ついについに理解する時が訪れた!私の気持ちを心の奥底から分かって大共感の雨嵐が降る!!と…

 

女性は共感して欲しい生き物なんです。話も解決案とか求めてないんです、話したいだけなので。ね?女性の皆さん…

言って分からぬなら体験すれば嫌でも分かると私は思ったんです。

ところが、その日は朝は家で少し過ごした後、7時間ほど子供を連れて職場の休憩室に遊びに行ったんです。

(そもそも出産後すぐに一日ワンオペ交代を約束したものの一向にあちらから言い出さないので当日、育児疲れとPMS等のダブルパンチで瀕死の私から提案しました)

職場では同僚さんたちが小さな訪問者を歓迎してかまってくれ束の間休めるでしょう。あなたも同僚さんと(母語で)子育て以外の話もできるでしょうね。

離乳食も準備・片付け一切しなくていいですよね(市販のスムージーと液体ミルクを飲ませて終わり)。もちろん家事はひとつもやらなくていい。

多くのママは子供と二人きりで孤独に育児と同時に出来うる限りの家事も何度も何度も中断させながらなんとかこなしてるんです。

だから

 

「それは家にいるより簡単だよね(上記の理由により)」

 

と言ったらツイッターで呟いた通り、眉間に皺寄せてムスッとした顔で

 

「毎日疲れた疲れたって言ってる君と同じことしろって?家で一日そう言うお世話させて俺のこと罰したいの?」

 

と言われた…という経緯になります。

人生最大の大喧嘩勃発

夫から予想外過ぎる言葉が返って来て最初の反応は「は?」です。ほんと何言ってるのこの人と思いました。私は頭に血が上りましたね。もちろんその後は大号泣です。

私はただ子供の成長をより身近で見て欲しかったんです。

もうここに手が届くから物が置けないとか、引き出しの物を全部引っ張り出して床に散らかして足元見えてないからそれらを踏んづけて転んで頭打って泣いてあやして…

って絶対なるから遊び終わったら子供の目の前で片付けるとまた散らかし遊び始めるからタイミング狙ってさっと片付けなきゃいけない。

ご飯作らなきゃ食べるものもない。冷蔵庫が小さい&すでに他の食品でパンパンなので冷凍庫に離乳食のストックがあまり出来ない。

だから料理しないといけないけど、作りたくても料理なんて出来る余裕がない。服が汚れたら洗濯機がない我が家は手洗いするしかない。

寝不足でずっと子供の面倒を見るって大変なんだと、子ども見ながらも家事掃除もしないといけないのがいかに大変か!協力できることがまだまだあることに気づいて欲しかったのに…全然ダメでした。

もうね、大喧嘩に発展しました。

それはそれは大罵倒バトルです。私が一方的に泣き怒鳴り散らして、そして夫はいつものように子供連れて実家に逃げてました。

この一件後、元々産後の寝付きが悪くてほぼ寝れていない状況から一睡もすることなく朝を迎える日が来てしまいました。

ここでようやく睡眠薬を処方してもらうため心療内科に通院(この件も数ヶ月も前から訴えてました)することになりました。

さらに後日、産後の心のケアのカウンセラーさんと面談。

さらのさらになぜか精神分析専門医の女性医師の診察を受け、さらのさらのさらに!?薬中とか精神異常の人が行くような精神科(入り口や廊下に警備員がいました)に連れて行かれました。

話す内容は同じで夫の不満大炸裂です。

私が怒り狂っていようと横で聞いてる夫は自分の非は全くない態度なので、時間が経ち幾分怒りは収まっていたのに話すたび怒りを再熱させられてイライラ怒り頂点でした。

私は育児疲れでストレスMAXで睡眠も全く取れてないので私自身分かってますが”休息が必要”なんです。

世のママみんなそうですよね!!!

夫は私が気が狂ったと思っている節がありました。男って女性の気持ちが全然分からないんです!!

疲れ切ってる妻に無関心な夫

まず、一番最初に受診した心療内科で念願の睡眠薬は処方してもらいましたが、帰宅後…

 

「私は薬を飲んで身体を休ませることに専念して、そしたらもう少しこのトゲトゲした感情は落ち着くと思うけど、あなたも!変わらないと問題解決にならないの分かってるよね!?」

 

と夫に言ったら、無言無表情でした。

なぜか連れて行かれた精神科の診断結果ですが、私は夫に対して怒り狂ってはいますが別に精神を病んでる訳ではないです。

なので、カウンセラーさんも精神科の医師らにも”家族相談室のカウンセラーに通うこと”を提案され、数ヶ月間、通い始めた最初の頃は週一でカウンセリングに通っていました。

“罰”発言から1ヶ月ぐらいの出来事をまとめると、計5ヶ所の心療内科と精神科とカウンセリングに行きました。

何回も同じ話させられて本当にウンザリでしたね。

(余談*睡眠薬の処方を出してくれていた心療内科は先生が別クリニック勤務に移動になり、途中で医師が変わった際に再度また最初からことの経緯を話さなければなりませんでした。

そのため合わせて計6回、同じ話をしました。また、その代わりの医師は初回で苦手な印象を持ちその一回で通院を辞め、それと同時に睡眠薬も太るので無理やり止めました。

まず10ヶ月ほど投薬治療を続けてましたが、全く効かず、薬のおかげで夜通し寝れたのは治療期間中2回だけです)

個人クリニックオフィスを開いてる精神科医の先生の診察に行った時ですが、子供が生まれて初めて(!)義両親に子供を預けて2人で診察に行きました。

(私が何も言わなきゃ連れて行ったと思いますね。あちらは子供いたら世話どころで話に集中出来ないとか予測しないので)

診察中ずっと夫の愚痴不満大炸裂ですよ。

これまでの問題も合わせて色々とお話ししましたが、先生も「あなた(夫)は何でそんな最低なこと仰るの?」って夫に言ってましたね。夫タジタジでした。

本当なんのためにここへ来たんでしょうね???

あなたがずっとパソコンスマホやってて全然言ったこと頼んだことやらないからイラついてるんです。

2020年のコロナパンデミック

そもそもはコロナにより夫の仕事が休業状態になったことが大きく影響したと思います。

それまでも色々とプチ喧嘩などはあったけれど、仕事で家にいない事は仕方がないことと受け入れていました。

正直に言うと、休業中は夫が家にいて独りではない精神的安心感はありました。

が、夫が一日中家にいても私がやる家事育児量は変わらないことに気づき、むしろごはん作り片付けが増えて負担が増えていき、次第に夫に対する不満がさらに募って行きました。

これですもん。3ヶ月間毎晩好きな動画、番組、ドラマ・映画見て自分の娯楽時間満喫です。

娯楽時間なんて一切ない妻がその隣でずっと子供の面倒を見てます。

(ちなみに寝かしつけはやってくれてましたが、子供を抱っこしつつテレビは見続けるスタイルでした)

パパだって仕事して好きなことする時間、寝る時間は絶対必要ですけど、ママも必要なんですよ?パパはその時間があるんです、夜もしっかり寝ます。

夜泣き対応はしてくれるようになりましたが、2人で夜泣き対応した翌朝は100%起きません。

ママは夜中夜泣き対応したって朝も子供の起床とともに起きなきゃいけないんですけどね!!

どの家庭も同じ状況だと思いますが、ママは強制的に睡眠時間を削って育児家事こなしていくのです。

こうして一つ一つは大したことではない怒りや不満が塵に積もっていき、”あの言葉”でついに爆発したというわけです。

第一回目はこれで終わりにしたいと思います。次は『【Vol. 2】妻の悩みは万国共通!?スウェーデンのリアルな家庭実態』に続きます。

お付き合いくださりありがとうございます(^-^)

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