ストライキ収束、SASとパイロット組合が合意

5月2日(木)午後11時(スウェーデン現地時間)、SAS-スカンジナビア航空のCEO、リカルド・グスタフソン氏が会見を開き、この度のパイロット組合によるストライキは収束し、36時間以上に及ぶ交渉の結果、互いに合意に達したと報告しました。 報告によると、SASパイロットは今年2019年は3.5%の昇給、来年2020年は更に3%、2021年には4%の昇給が約束されたと報告がありました。 また、これまで自由にフライト勤務が選べなかった勤務体制がパイロットの希望でロングフライトとショートフライトを選択できるようになるとのことです。 グスタフソン氏はまた、今回の1週間の長きに亘るストライキでご迷惑をかけた顧客30万人に謝罪の意を表しました。 問題は一旦解決しましたが、4月26日(金)から始まったストライキの余波は明日も続く見込みです。 おすすめ記事! ・【動画有り】不正乗車の妊婦、車両から降ろされる ・480日間の育児休暇【Pappadagar o Mammadagar】 ・欧州以外は日本人だけ!切替可能な運転免許証&裏話 ・【Kulturkrock11選】スウェーデンのびっくり&カルチャーショックな話 ・【高福祉社会の闇】タダじゃない⁉︎スウェーデンの病院・歯医者事情 ・【厳選5点】スウェーデン定番のお土産 ・スウェーデンで受けたカルチャーショック&驚いた話*第2弾* SAS-スカンジナビア航空、ストライキ敢行