480日間の育児休暇【Pappadagar o Mammadagar】

※2019年4月29日に加筆・修正しました。

取得率が高い!スウェーデンの育児休暇

こんにちは、Usa(@swedenjoho)です。

育児休暇は母親、父親どちらにも取得する権利がありますが、日本ではなかなか父親が育児休暇を取ることは少ないですよね。

仕事の都合で休めない人やまだまだ家事育児に積極的ではない男性も多いのでしょう。

聞くところによると日本の父親の育児休暇取得率は1ケタに留まるとか。

スウェーデンでは家事も育児も程度は人によりますが、男性も積極的に動きます。

ホームパーティー後は、年齢問わず男性陣がキッチンに大集合しますし、街ではベビーカーを押すパパと子供だけの姿をよく見かけます。

日本の公園などでパパと赤ちゃんだけのペアはそんなに見ないですよね。

必ずママパパが一緒です。

スウェーデンでは赤ちゃんのそばにママがいないと言うことは、その間ママはお仕事中ということになります。

今回は、そんな“スウェーデンの育児休暇”についてご紹介していきたいと思います。

育児休暇の呼び方が素敵!

スウェーデンでは男女共働きがごくごく普通で、専業主婦はかなり少数派です。

そのため育児休暇制度は非常に重要なものなのです。

スウェーデンの育児休暇は『Föräldraledighet(フェレルドラ・レーディグヒエット)』または『Föraldrapenning(フェレルドラ・ぺニング)』と言います。

“Föräldra”は『両親』、“Ledighet”は『休暇、休み』と言う意味になります。

例えば「今日は仕事休み」と言うときは、“Jag är ledig”と言います。

さらに父親の育児休暇を別の言い方で『Pappadagar(パパドーガール*訳:パパの日々) 』または『Pappaledig(パパレーディグ*訳:パパ休暇)』、母親の育児休暇を『Mammadagar 、Mammaledig』と呼びます。

女性はもちろん日本と同様妊娠後期には産休・育児休暇に入りますが、筆者周りの子供が生まれた友人男性は全員このPappadagarを取っています!

「いまPappadagar中だよ!」ってなんだか素敵ですよね!

育児休暇のシステム

子供が生まれるとその両親は、国から480日間分の育児休暇手当を受け取れます。

それぞれ父親が240日間、母親も240日間の取得が可能です。この480日間分の育児休暇手当を一年半の間で取得します。

この育児休暇制度は、婚姻関係のないサンボ(同棲)のカップルの場合でも適応されます。

この点が日本と大きく違いますよね。

また、もし育児休暇が必要ないのであれば、240日間のうちの150日間分はパートナーが代わりに取得することも出来ます(2016年より日数変更。それ以前は180日間でした)。

ですので、父親が90日間育児に専念し、母親が390日間分の給付金を受け取ると言うことも出来ます。

給付金は一日最低250クローナ(約3000円)給付されます。仕事がある人は普段の給料の80%が支給されますが、最高支給額は一日989クローナ(約12000円*月給約45万以上が対象)となります。

したがって、1ヶ月最低で7500クローナ(約9万円)から最高30091クローナ(約36万)の給付となりますが!?!?

ここは高額税率の国スウェーデン。

この給付金にも30パーセントの税金が引かれるので、実際は最高額30091クローナは21063クローナ(約25万)の支給となります。

また、育児休暇480日間中390日間は上記支給金が取得できますが、残りの90日間は1日1800クローナ(約2200円*実際は約1500円)の支給になります。

※金額は2019年2月為替レートで換算

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北欧スウェーデン在住Usaです! スウェーデン暮らしの中で『“見た!聞いた!”スウェーデン関連の情報』をお届けしています٩(ˊᗜˋ*)و

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